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日々のこと、手仕事のこと、食べること・・・小さな喜びを見つけたい

by mammy's treasure

微生物に感謝

ピクルスを漬けてみました。

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じゃ〜ん☆
上部に見える青い模様はお皿です。
野菜がとっぷり浸からないと腐るそうなので、お皿を重石にいれました。


漬けたお野菜は…
大根、人参、胡瓜(今朝、庭から採ったもの。もう終わりと思っていたら、陽射しが届かない陰のほうで大きくなっていました。素晴らしい健気さ♡)、キャベツ。

香り付けに鷹の爪、ニンニク、ベイリーフ。

何かと話題の酵母や発酵食品。
今朝、目についたのが「酵母ジュース」。
以前にも話題に取り上げていたけれどその時はさほど気にならなかったのに、今朝はなぜか私の脳ミソにヒット。

作り方はいたって簡単のようだけれど、大量のお砂糖を使うことが判明。
甘いものは大好きなのに、甘い飲み物は苦手な私。梅シロップにしろ果物のリカー漬けにしろ、1〜2回薄めて飲んだらもう充分。家族の誰も飲まないので結局処分する羽目になるのがオチ。

酵母ジュースからサーフィンして、目に付いたのが「ピクルス」。

実は、もう3〜4年前から玉ねぎを主体としたピクルスを常に作り置きして、毎日食べています。効果のほどは正直わからないのですが、習慣になってしまいました^^;

でもこのピクルスは酢に漬けたもの。
今日のサーフィンは酵母から乳酸菌、そして発酵食品へと波に乗ってたどり着いたのですが、常に食べている酢漬けでは、どうも乳酸菌はお腹に取り込めないらしいことが判明。

海外で保存食として昔から作られているのは、酢漬けでなくどうやらザワークラウトに代表される塩漬けらしいことも判明!

塩漬けして発酵させるから長期保存が可能になり、この発酵を酵母や乳酸菌がしてくれるらしいのです。

このタイプのピクルスは、水とお塩だけで野菜に付いている酵母で発酵させるらしいのです。
自然の力と先人達の知恵は素晴らしいですね(*^^*)

調べたところ、野菜を洗わずに漬け込む海外のレシピも…あー、これは無理‼︎

水と塩だけでブス腸に喝を入れてくれそうなピクルスができるなんて♪
早速作ってみたいという欲求に駆られたものの、わざわざ野菜を買いに行くのは面倒なので、家にある野菜で賄うことに…

はてさて、ちゃんと発酵してピクルスになるのか、はたまたただの腐った漬物になるのか…理科の実験をしているみたいで面白いです。
早ければ翌日くらいからプクプクと泡が出るらしいのですが、完成は10日ばかり先になるらしいので、ご期待下さい^ ^

とまぁ、外来のお漬物の話題ですが、日本のお漬物も捨てがたいようです。
特にぬか漬けは素晴らしい食品のようで、灯台下暗し…日本の伝統食をもっと見直さなければならないと思いました。



この流れで発酵食品や乳酸菌に関する記事が目につきました。

乳酸菌は動物性のものより植物性のもののほうが強靭らしく、何かのCMではありませんが「生きて腸に届く」のは植物性だそうです。

ただ、乳酸菌は死して尚、体に働きかけるそうなので、生きて腸に届かなくても役立つらしいです。
なんて健気な微生物なんでしょう(O_O)

先日、ノーベル生理学・医学賞を受賞された大村先生が「微生物に感謝」と仰って話題になりましたが、本当に微生物に感謝しなければなりませんね。

緻密で細やかなバランスの上に人間は生かされているんだなぁ…と、改めて痛感した朝でした^ ^

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by makemeup_451248 | 2015-10-23 16:27 | | Comments(0)